評価:★★★★☆
ライディングデュエルってなんやねんとツッコミをしてしまう放送開始直後。現実では真似できないカードゲーム要素が入ってきたのはここからだよね。
でもアニメとしてはシリアスありの、なごみありの、世界観は好きだったし、子供っぽい印象から大人っぽい印象の遊戯王になっていて面白かった。
バイクといいカードゲームといい、クールガイでアツイハート持ってる主人公といい、男の子が好きそうな設定満載。
【良かった点】
アングラな雰囲気と相変わらずのオカルト・ファンタジーな設定が良かった。基本的に大幅なルール変更はないのかな?と見ていて思った(やっぱりGX時代のゲームルールが単純明快だったけど)
5D'sの二柱となる主人公がクールガイなのはシリアスな雰囲気を出していていいよね。
そこからの、他キャラが絡んでくる和みシーンは逸品だった。ギャップが自然だし良い。
【悪かった点】
平成の仮面ラ〇ダー並みにライドする意味あんの?と思ってしまう点。
あとやっぱり後半になるにつれカオスになるのが遊戯王全体の悪いところだと思う。
【総評】
ネオドミノシティだとか、前作の未来なのかなというパラレル感があって続いて見る人たちにサービスを怠らない精神はとても評価できる。デュエルアカデミアがあるのが判明して私は思わず感嘆の声を漏らした。
男女関係で良い感じになるシーンは所々あれど、恋愛を押し出すんじゃなく友情を大きく取り上げているのも好感度UP。
取り立てて良かった男女関係というと、ジャックとカーリー。
地縛神の流れからもうお前らくっついちゃいなYO!とニヤニヤして見ていた。
あれ、ジャックの告白カーリーが覚えてないだけでいつも通り振舞うけど本当はやっぱ好きなのかなともやもやにやにや。
あの二人だけは本当にひっそりラブな関係で続いても許せた。
つーかカーリー好き。
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