2018年12月21日

ゲームレビュー/CLOCK ZERO~終焉の一秒~ExTime

評価:★★★★☆

メーカー:アイディアファクトリー(オトメイト)
一言で言うと、SF。
ヒロインがまあ強気だけど可愛いしいいんじゃないかな。OP好きだし。歌とか。
何度もEND見ていくうちに、ちょっとヒロインの行動がうざったく思う事もあるけど。楽しかった。

【良かった点】

課題、下校時のイベントが楽しかった。ヒロインが可愛い
簡単に言うとこんな感じ。
後半はぐだぐだだが、前半は比較的楽しい。

【悪かった点】

シーンスキップできない場面がさりげなく多い(強制・既読スキップならできる)、後半は結構ねちっこい
対処法としては、設定で既読スキップ等を最速にするくらい。
あと悪かった点というと「協調性を養うため」と言っているにも関わらず、課題や下校などでは攻略対象ほぼ極振り状態で選ばなければ難しい課題が好感度の問題で失敗したり、まんべんなく仲良くしても無意味に等しかったのが残念。
特に他の誰かの好感度が必要、とかはないんで、未来ルートに行って攻略対象のEND見るには迷わず極振りで。

【総評】

ラストに向かうにつれ、話がグダグダしてくる(というか、息抜きになるミニゲーム的なものがなく読むだけになるから飽きる)のはイマイチだったし、攻略対象と良い感じになるルートはひたすらに「好き」「愛してる」「大切」とかそんな言葉ばかりで飽き飽きする。
それでもって「あなただけが大切」だったか「だけ」という表現が愛している事を伝えるシーン各所で使われ、寒くなる。
この部分がないだけでもマシになる気がする。

攻略対象については、
一番マトモだったのが英央ルート。
辿り着くまでの未来ルートの中がちょっと無理矢理感があったが、全攻略対象の中でマトモで安心できる内容だった。
順位付けるなら
央>終夜>円>鷹斗>理一郎>寅之助

安定的には央、ロマンス的には終夜が一番。
理一郎は案外ごちゃごちゃしてた印象。
トラは結局凶暴なままだし、もっと落ち着いてよくね?と。
(トラに関わる重要な話が央ルートに入ってて、肝心のトラルートでは見られないし、そこもマイナス点。「しぐれ」の話ね。他ではしぐれって誰?で解決しないし)
鷹斗も含めこの乙女ゲー、ヤンデレ要素ありです。むしろヤンデレから始まった感じだし。ネタバレするんで控え。
鷹斗はまだ話せば通じるタイプで現代・未来END見る限りでは別に独占されるとかじゃないんでマトモっちゃマトモですw
後半より前半の課題やらされてる時のが面白い。

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