2017年8月4日

映画レビュー/エージェント・ウルトラ

評価:★☆☆☆☆

「冴えないコンビニ店員が実はCIAに生み出された高度な戦闘能力を持つ諜報員だった」みたいな見出しで気になったから見たけど、フタを開けてみれば期待していた内容じゃなかった上に主役がヤク中とか…結末も納得のいくものじゃなかったです。
まず、主人公とその恋人はヤク中である。
そこから更生するだの、葛藤だのがあればまだマシだった。
全然共感できないし、不愉快。
面白さの一端さえわからなかった珍しい映画。

【良かった点】

役者が美人
それだけ。

【悪かった点】

主人公が始終ヤク中である。
正義とか悪とか、アクションがあるとかの爽快感はナシ。

【総評】

最低レベル。
最初に書いた通り、ヤク中野郎が主役。
途中の展開が意味不明で主人公を殺しにかかる刺客だのアクションだの、見出しにもなっていた「諜報員だった」という話が混じるところからして薬物中毒による幻覚症状や妄想の類ではと推測。
見ていて気持ちのいいものではない。
このシナリオは結局、観客に何を伝えたいのと疑問に思った。
何のことはない。ヤク中青年の話じゃん、と。
コンビニの仕事サボってサルがヒーローの漫画を描いているが、エンディングを見る限りでもグロいし思い描くようなヒーローといった風でもない。言うならヤク中でヒーローにでも憧れていてそんな妄想をしたのかってところ。
面白いと感じた人がいたら、心から是非どこが面白かったのか聞きたいです。純粋に。

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